シンスプリントとは

今年の5月は暑かったり寒かったりと気温変動が激しい月になったなと思う 魚です( 一一)カゼヒキカケタ


先日、陸上部の学生が数人来てシンスプリントってなんですかって質問受けたので比較的わかりやすく伝えたのですが、やはりネットに書くならそこそこ詳しくないとダメだろうと頑張って書いていこうと思います( ゚Д゚)ヤルゾ

Shin splints (シンスプリント)又は脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)と言います (マラソンや陸上競技の中距離・長距離に多く見られる)

膝下の内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発生し骨折したような激しい痛み(ズキズキ)ではなく、鈍痛(ズーーーンズーーン)が特徴なので軽い症状だと筋肉痛や局所に圧痛を加えると少し痛みがある程度なので勘違いし見落とすことが多いです!!

なので痛みが引かず(一週間くらい続けて症状がある場合)徐々に痛みが強く感じ始める前に整形外科に受診して疲労骨折が起こってないか、レントゲンを撮って現状の把握を行いましょう「早期発見出来れば治療する時間も大幅に短くなります」

考えられる原因・要因としては

・下腿に負荷のかかるランフォーム

・自分の足に合っていないシューズ

・吸収性のない硬い地面での練習・トレーニング

・過度な練習・筋疲労

・柔軟性が無い身体

・特殊脚(O脚・偏平足・回内足)


シンスプリント症状の末期になると

日常生活をするのにも痛みが伴いちょっとしたことで疲労骨折などの症状が伴う

末期症状は足を長期休めて膝下に極力負担をかけないことが重要です

下半身には負荷はかけれないですが上半身は全く問題無いので足を完治させてる間に上半身を鍛える絶好の機会なのでポジティブに鍛えてしまいましょう(^^♪

どうしても心肺機能を落としたくないなど我が儘な人は水泳やエアロバイクを使用して足に負担をかけずに心肺に負担をかけて下さい

一番に気を付けることは

痛みが軽減してきた治りかけが重要となります

ここで安易に運動を再開すると再発することがとても高いからです

中途半端に症状を残しつつ練習を続けるが一番やってはいけないことなのでシンスプリントと診断されたらしっかり完治させてからスポーツに取り組んで下さい!(^^)/

膝下の内側に位置する脛骨の下方1/3 上記の写真

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