打撲傷とは

お久しぶりです 最近はブログに手が進んでいませんでした 反省(-_-)

今回は久々に外傷のお手本になりそうな写真を患者さまから同意を得て資料として使わせて頂きます


タイトルの通り打撲傷と言われる、俗にいう打ち身の写真となります

下記の写真には少し血液やグロテスクな表現があるので苦手な方は見られないほうが良いと思われます


 打撲傷  だぼくしょう  contusion

鈍性の外力で生ずる傷で、俗に打ち身といわれ、転倒、転落、スポーツなど日常の軽い事故で生ずる。皮膚に傷がなく、皮下組織、筋肉などの軟組織の挫滅(ざめつ)により、疼痛(とうつう)、腫脹(しゅちょう)をきたし、俗に瘤(こぶ)といわれる皮下血腫を形成することがある。疼痛、腫脹に対して冷湿布と消炎鎮痛剤・痛み止め薬を使い、疼痛がとれれば温湿布で挫滅組織の出血吸収を早くします



部位    左大腿外側上部

発生機序  大雨の中急いで階段を下ろうとして足を滑らせて転倒

      階段の角に左大腿部と左肘を打ち付けた

広範囲に皮下出血が広がており見た目はかなり痛々しく見えますが皮膚には傷などは無く

骨折などで見られる強い自発痛や圧痛もなく歩行にも障害が見られませんでした

皮下出血の部位に軽く熱がある程度で運動痛もありませんでした


ここまで皮下出血してる外傷を見るのは久しぶりだったので患者さんには悪いとは思うのですがとても参考になりました

仮に局部に痛みや皮膚が傷ついてる場合は整形外科に受診することをお勧めします


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