手首が痛くて負荷がかけれない!!
こんにちは 今回は最近来た高校柔道部の生徒が手首が痛いと言ってた時の話をしようと思います 魚も今でも時々手首が突然痛くなるんですよね・・・・( 一一)ナゼ?
話しは数日前遡ります 魚の整骨院に来てくれるT君とI君の二人がやって来ました
T君とI君は「魚先生、手首が痛くて腕立て伏せや柔道での釣り手が思うように動かせないんです」と現状の説明を受けました T君は右の手首 I君は両手の手首が変だと言うのです
魚も現役の時はこの症状には結構悩まされた記憶があります 地面に手首を着いた状態で負荷をかけてると手首が痛くて姿勢維持が難しくなるんですよね( ;∀;)イタイ
結論から言うと
手を構成する手根骨に不和が生じた状態
になっているため手首に負担をかけると痛みが生じます
手根骨(シュコンコツ)とはなにか! あまり聞きなれない言葉だと思います
説明
手根部(一般に手首と表現する部位)にある8個の短骨の総称で舟状骨,月状骨,三角骨,豆状骨の近位列(体に近い意味)の4個と,大菱形骨,小菱形骨,有頭骨,有鉤骨の遠位列(体から遠い意味)の4個から構成されている
手首って簡単な構成かと思ってたかもしれませんが手首は8個の骨が綺麗に並んで構成しており複雑な動きを再現できるようになっています( ゚Д゚)マジデ
なので一個の骨が定位置から少し外れたり、少し動くだけで調和が取れなくなり普段かかる負荷ですら耐えれなくなり痛みが生じるようになります
そこで魚の施術で言うと締め直して治します
広義に解釈すると症状は亜脱臼に分類されるのではないかと考えています 実際骨が動くしな・・・・・(/ω\)コツ
T君とI君には少し痛い思いをしてもらいましたが無事に手をつけて手首に負荷をかけても痛みが出なくなりました
手首が治った二人にはしっかりと練習をしてもらいたいものです( ゚Д゚)ガンバ
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